アラフォーがものを愛でる記録。

何事も愛が行き届く個数に絞りながら生きたいです。

香水についてとトップ3。

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(2022/08/30更新)

眺めて嗅いで癒やされる、大好きな香水たち。しかし最近は「所有するリスク」についても考えさせられています。

高温多湿の日本では経年劣化してしまうのに、100ml瓶を使い切れた試しが無い…。

量り売りも利用しますが、やはり、美しい瓶を所有して愛でる喜びは捨てがたいです。

以前は瓶をそのまま並べてディスプレイしていたのですが、底面に耐震ジェルを付けても地震の度に落ちて、ヒヤヒヤ…。この長机はベッドの横にあるのですが、夜に大きな地震が来るとすかさず布団を投げつけるクセがつきました。(布団もろともに落ちて、割れない。)

いろいろ試した末、無印良品のアクリルティッシュケースに纏めると、透明度が高いので美観を損ねずに耐震化できました。とても重い一つの塊となったので、数ヶ月前の震度6でもビクともしませんでした。

 

では、現在の使用頻度トップ3とお気に入りの組み合わせをご紹介します。

第1位︰ダンシング・ブロッサム/ルイ・ヴィトン

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こちらは、一嗅ぎ惚れで過去最高レベルに気に入った一本です。ローズ・ジャスミンキンモクセイなど季節の違う花々が一斉に目の前でキラキラするような、美しい香り。桃源郷があるならばこのような香りかもしれない。

第2位︰ザ・タイム/ザ・ハウス・オブ・ウード

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爽やかでストレートな、紅茶の香りです。ボトルは目にも鮮やかなメタリックブルーとパープルの凝った塗装でしたが、部屋に合わないのでバターミルクペイントのアンティークローズで塗り替えました。

第3位︰ナンダンロード/ウルリッヒ・ラン・ニューヨーク

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グリーンな金木犀の香り。湿度が低い日の方が蕩けるようなまろやかな香りになるので、今からが最高の季節。ラベルはオレンジ色だったので部屋に合わず剥がしました。

番外編︰エトワール・フィラント/ルイ・ヴィトン と、ニュイ・ドゥ・セロファン/セルジュ・ルタンスのコンバイン

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どちらも金木犀の香りと銘打っているものです。セロファンは甘さ控えめのユリのブーケというイメージで、私にはパンチが足りなく感じたので、ほんの少量ヴィトンの洋梨系の香りを足して使っています。

ヴィトンは単品だととても強いバブの香り、としか受け取れない貧弱な鼻で申し訳ないです。

ここまで書いてみて、ノートにオスマンサス(金木犀)が入っているものが殆どで、やっぱり一番好きな要素だなと改めて感じました。これまで色々なキンモクセイ香水を試してきましたが、これぞ!モロ金木犀そのものの香り!と思うのは、武蔵野ワークスのキンモクセイ2015です。ずっと売っていて欲しい。

 

ところで私の祖母は、常にココ・シャネルを纏っていたので、あの香りは、あっ!祖母!と無条件に脳が判断します。いつかは、自分にはこの香り!という最高のひとつを決めてみたいです。

 

🔴長机と家具について書いた記事は、こちら↓

https://u0259.hatenablog.com/entry/2021/10/15/111914