アラフォーがものを愛でる記録。

何事も愛が行き届く個数に絞りながら生きたいです。

一生にひとつだけのパライバトルマリンリング。

10年ほど前に知人から「凄く珍しくて綺麗な青い石があるんだよ」と教えて貰った、パライバトルマリン。即恋に落ちました。コバルトブルー、プールブルー、ターコイズからグリーンまで多様な色がありますが、一番心を揺さぶられたのは、南国の海のようなネオン感の、ウィンデックスブルー。しかし、そのお値段や色石購入の奥深さなど、自分にとってはハードルが高く、「どんなに小さくても良いから、一生にひとつで良いと思える特別なひとつを」と思い続けていました。

今思えば、パライバに出合ったあの時に多少無理をしてでも買っておけば良かった…。Paraibastar氏というバイヤーさんが「この10年で10倍に値上がりした」と2020年10月にツイートされるほど、鉱山が枯渇してからの価格上昇が激しいそうです。同時に「あと5倍にはなるかもしれない」とも言われているので、もう私にとっては今だ、と今年に入って本気で探していました。来年迎える40歳の記念として、ちょうど今ならひとつ、大きな買い物をする理由づけになるな、というのもありました。

そんな時に一目惚れしたのがこちら。心が明るく照らされるような色と透明感です。

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パライバトルマリン・エメラルド・ダイヤがキュッと纏まって、いつまででも眺めていられる魅力があります。古澤朋子さん(トモコ フルサワ)という、ずっと憧れていたデザイナーさんのもの。この3石のバランス、他の組み合わせは考えられないくらい、黄金比ではありませんか。例えるなら、チョコ・マシュマロ・ナッツとか、近藤・土方・沖田、のような絶妙な3つ…例えが伝わらなかったらすみません。

自分にとってとても立派な買い物なのに、実物を見ずに決めてしまって(サイズ直しで返品不可)良いのか?これを買ったら資金枯渇でしばらくなんにも買えなくなるけど本当に良いのか?としばらく迷いましたが、「絶対これ!」という気持ちが勝ちました。

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CULET Onlineより転載

この美しい着画が決め手でした、決断して良かった。0.1ctと米粒サイズですが、銅が2.96%、マンガンが3.92%入っています。まさしく自分にとって一生にひとつのパライバリングになりました。アームが極細だけど、大切に着けたい。

お読み頂きありがとうございました。

 

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