ふと、手持ちで一番長く使っているジュエリーは何だろう?と気になりました。所有している、では無く、今も現役で使っているもの。
昔貰ったもの、ならば、親戚からシルバーの十字架ネックレスとか、祖父から4℃のムーンストーンシルバーリングとか色々と記憶の蓋が開くのですが、数十年経った今も手元に残って活躍しているものはほんのわずか。
見てみると私の最古参ジュエリーは、2つのピアスでした。
母からのお下がりで、アクアマリンとダイヤモンド。バブルの頃にハワイで買ったそうなのでK14かK9かな。どちらも、母が片方を無くして壁掛けの布に刺して飾っていたものでした。今から30年前ほど、小学生の頃の私にはピアスの穴も開いていませんでしたが、その壁の前を通るたびに、いつか着けたいな…と眺めていました。高校卒業時にピアスホールを開けて、すぐに「これちょうだい!」と譲り受けました。
どちらも3つ目の穴にシングルで使うのにちょうど良いので、それからずーっと使っています。グレードの高いダイヤでは無いのであまり光りませんが、この昔ながらの台座の高いデザインがクラシックで気に入っています。
このブログを読んで下さる皆さんのジュエリーボックスの最古参は、どんなアイテムなのかな…と思いを馳せております。
お読み頂きありがとうございました。