アラフォーがものを愛でる記録。

何事も愛が行き届く個数に絞りながら生きたいです。

昭和レトロジュエリー、さいごの1つ。

祖母がホーム入居にあたり生前整理をほぼ終えて、最後にひとつ指輪をくれました。

並んだマーキスダイヤが印象的なリング。祖母のお母さん(私の曾祖母)が、「私が死んだらまず(※同居の兄嫁さんより先に!)この指輪を持っていきなさい」と念押しした、一番のお気に入りだったそうです。昭和の趣きを感じます。エピソードに嫁姑のあれこれも感じます。祖母の兄嫁さん、その節は祖母が申し訳ありませんでした…。

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結果、名字の違う私に受け継がれる事となったリング。私には息子がふたり…誰のもとへ行くのでしょうか?それとも中古ショップに売却されるでしょうか?最近、加齢のせいか、漫画「死役所」を読んでいるせいか、自分の死や死後に残るものに想いを馳せる事が多くなりました。

後悔なくいけるように、楽しい今日を積み重ねていきたいです。