一張羅時計のジャガー・ルクルト、ランデヴーが1ヶ月間のオーバーホールから戻ってきました。
料金高いからな…まだ良いかな…と渋るうちに9年経ってしまいましたが、こんなにピッカピカになって帰ってくるとは、出して良かった。ケースが購入当初の白っぽいピンクに戻りました。ピンクゴールドは使ううちにいつの間にか黄昏色というか、オレンジを帯びた色に変色してくるんですよね。
オーバーホール代は77,000円だったので、なんとか次も7年以上は保って貰いたいです。
オーバーホールが必要な時計は永年で維持費がかかるので、自分の甲斐性から考えて、一本だけを大切に世話していこうと決めています。
今のところ、9年目でも全く浮気心が起きないほど気に入っているので、「自分にはこれがある」と思えるものに出合えて良かったなーと思っています。
とは言うものの…もし、予算上限なし、その他制約なしで考えたら、憧れ・夢の時計は、時計好きならきっと誰の心にも一本はあるはず…。
自分の夢時計は、ティファニーの新作「エタニティ」です。
出典︰ティファニー
様々なカットのダイヤモンドが、文字盤にもリュウズにもびっしりキラキラ。なんてなんて綺麗で豪奢なんでしょう。お値段484万円。
こういうのは、ポンと買える人用のものと割り切って考えています。つまり別世界の美術品。画像だけ保存してスマホのホーム画面にして楽しんでいます。
画像保存して眺めていると、デザインだけ手に入れ実物は持たない状態でも意外と満足できる、つまりそのものが欲しかったわけでは無いのかもな、と思います。服など他の高額商品でも良くやる、物欲鎮静方法です。
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